【光条を撮る】撮影テクニック〜カメラ初心者が撮ってみた〜

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こんにちはカメラを本格的に初めて数ヶ月、超初心者のハルジオンです。

都会の幻想的な夜景、自然豊かな田園風景、エメラルドグリーンの海・・・

見慣れている風景特別に感じる写真。

そんな写真を自分の描いたイメージ通りの写真を撮れるようになりたいと思っています。

木漏れ日から光がシャキーンと線状になっている写真もそのひとつ。

その線を光条というらしいのですが、

光条(こうじょう・英語: ray system) または輝条(きじょう)とは

天体の表面にクレーターが出来た時に広がった噴出物が、放射状の明るい筋となったものである。

Wikipediaより
photoACより

この画像のように光の筋がきれいに放射状になっているのが光条です。

上記の画像は青空からの光条ですが、私が撮りたいのは木漏れ日から光条を撮りたい。

Photo ACより 

今回本を参考にしながら、実際に試し撮りをしてみることにしました。

いきなりカメラの設定方法です。(使用しているカメラはNikon Z50)

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撮影レシピ

絞り優先 Aモード(Av)

F値は大きく(目安16)

ホワイトバランス・晴天☀ B(ブルー)&G(グリーン)に調整

露出 +(明るめに)

ホワイトバランを晴天に設定、そして木の葉の緑色もきれいに写したいのでGグリーンとBブルーに調整しました。

下記の画像はすべてA(絞り優先)、ISOはオートモードに設定してます。

1 F16 露出0(ISO200)
2  F32 露出+1.0 WB晴天(G +B)(ISO1000)
3 F32 露出+1.7 WB晴天(G+B) (ISO2800) 

1は全体的に暗い写真です。

「光条を写したい場合は、F値を上げる(目安16)」と参考にした本に記載されていたのですが、始めから16に設定。しかし光条が見られず、思い切って「32」まで上げてみました。

(32という設置が正解かは分かりません。苦笑)

2の写真はホワイトバランスを「晴天」にそしてB&Gに設定しました。緑がきれいに映っていますが光条がまだまだ小さい。

3 露出をもっと少し上げて、太陽が見えるタイミングを見計らって撮ってみました。

もう少し線状をはっきりと写したかったのですが、これが限界でした。難しいです。

木の葉の間隔が広くて太陽の光がカメラに入る状態だったら、F値を32まで上げなくても光条が写ったのかもしれません。

光の線の本数はレンズの羽根が影響している?

この光条、レンズに入っている絞り羽根の枚数(奇数や偶数)によって光の線の太さや数が決まってきます。

ここで使用しているNikonZ50は、羽根の枚数は9枚なので奇数。

奇数の場合は、羽根の数の倍の本数が出るので使用しているZ50で撮影すると光条は18の線が見えます。

ちなみに偶数の羽根のレンズは羽根と同じ数の線が出ます。(羽根が6枚なら6本の線)

人工的な灯り(夜景など)や、太陽の光条を撮りたいのですが、シャッタースピードも絡んでくるので初心者には難しいと判断し、もっと上達してからチャレンジしたいと思っています。

最後に、自分のイメージする写真を撮るには、カメラの操作を覚えるのはもちろんですが光の入り具合シャッタースピードの設定…

いろいろな組み合わせ、そして天気やタイミングなどがそろって初めていい写真が撮れるのだと感じました。カメラって奥が深いですね。

こちらカメラ初心者向けですので至らない点は多数あるのは承知です。中級者以上の方が見るとツッコミたくなる点が多数あるとは思いますがご了承ください🙇‍♀️

「こんな風に撮ったらいいよ」というアドバイスがございましたらぜひご鞭撻ください🙇‍♀️

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

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