50の手習で趣味でカメラを始めたハルジオンです。
Z50(APSーC機)を購入して1年と半年を過ぎました。
散歩や、ちょっとしたお出掛けにも、常にバックの中にZ50が入っているのことが当たり前になってきました。
レンズは本体を購入した際に付いてきた望遠レンズ(50−250)と、標準レンズ(16−50)を所持していますが(どちらもズームレンズ)、もう一つ買い増したいレンズが単焦点レンズです。
単焦点レンズと、ズームレンズの違い
単焦点レンズとは
「単焦点レンズ」は、単=ただ一つの焦点距離しか持たないレンズ。
ズームレンズとは
ズームリングを回すことで焦点距離を変動させることができるレンズ。
なぜ初めのレンズに単焦点を選んだのか?
それは数ヶ月前、Z50を購入してまだ一年半で少し気が早いけれど、「フルサイズが欲しいな」と実機を触りに家電量販店に来店した時の会話でした。

今どんな機種をお使いですか?

Z50です。フルサイズが気になって・・・

そうなりますよね。今はどんなレンズを使っていますか?

ダブルズームキットで買ったので、望遠レンズと標準レンズだけです。

あー、ならば明るいレンズが欲しいですよね。買い足すなら単焦点レンズかマクロレンズはどうですか?

フルサイズ・・・

フルサイズならZ5(入門向けフルサイズ機)で、十分だと思いますが、単焦点レンズで腕を上げてからフルサイズを購入するのも方法の一つですよ。

腕を上げる・・・

ズームレンズを使っていると、レンズをズームにしたりするだけで、移動しないでしょう?
単焦点レンズを使うことで、自分のイメージする画角になるように(撮影者が)動くので自然と距離感が掴めてきて腕が上がるんですよ

へぇ・・・あ、確かにズームレンズを使っているとその場所から動かないで撮っているかも。
と思い当たる節があり、フルサイズを目指す前に、カメラの腕が上がるものなら上げてみようと単焦点レンズの購入を決めました。
はい、単焦点レンズを買う理由は「腕を上げたいから」です。
カメラがNikonなのでNikonのレンズの中から選びます。
NikonのレンズをNIKKOR(ニッコール)と言いますが、その中でもFマウントレンズ・Zマウントレンズと別れており、Fマウントレンズ=デジタル一眼レフ と Zマウントレンズ=ミラーレス一眼レフと分類されています。
Z50はミラーレス一眼レフなのでZマウントレンズを使います。
(他社からNikon用に作られているレンズも使えるらしいのですが、初心者ゆえNIKKORから選ぶ事にしました)
そして近い将来フルサイズ機を購入しても使えるように、APS-C用のレンズではなくフルサイズ用のレンズを選ぶ事にしました。
あとは焦点距離を決めること、そして予算を決めます。
なんせ初めてのレンズ単体の購入。
何ミリを選んでいいのかさっぱり分かりませんでした。
そんな中、Z50のメンテナンスで訪れたニコンプラザ大阪での従業員の方との会話で
「自分に合う単焦点レンズはどうやって選んだら良いのでしょうか?」
と聞いたところ、
「Nikon image space」というサイトに画像を上げるとデータが蓄積されて、自分が1番使っている焦点距離が分かります。それを参考にすると良いですよ。
とアドバイスをいただきました。

今まで撮った写真を入れてみると・・・
50mmが1番多く、次に35−50mmを多く利用していること分かります。
そして予算。初めてなので高額なものは必要ないだろうし、いずれ買うかもしれないフルサイズに掛けたい気持ちが相まって低価格を選びました。
そしてその条件に残ったのがこの二つ。
NIKKOR Z 28mm f/2.8
NIKKOR Z 40mm f/2
どちらもメーカー希望価格35,530円(税込)とレンズにしてはリーズナブルです。
前にも記載しましたが、焦点距離で1番使っているのが50mm。
それなら1番近い40mmを選ぶところですが、フルサイズ用レンズをAPS-C機に使用すると40mmが1.5倍の60mmの画角になってしまいます。
28mmをAPS-C機に使うと42mmのサイズの画角なるので、普段1番利用している50mmに近いこのサイズが1番私には合っているようなので28mmに決めました。
(いずれフルサイズで使うときは、28mmと広角レンズとして使えると判断しました)
決めたら家電量販店へGOです。
Yカメラさんに行くと価格が「31,900円」
「値段交渉ってできますか?」と店員さんに伺ったところ、快く「いいですよ」とキリの良い数字まで値下げていただきました。
レンズを守るフィルターも購入。




帰宅後、早速試し撮りです。
比べると分かりますが、単焦点レンズの方の背景(カーテンの柄)がボケが強いのが分かります。
明るさの違いが若干明るいかな?と感じる程度です。
もっと暗い場所での撮影に違いが出るのかもしれませんね。
これから撮影するのが楽しみです。
まだまだ踏み込んだばかりのカメラの世界。
いつになったら初心者マークが外せるのかまだ分かりませんが、「楽しんだもん勝ち」でやっていきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ハッピーなカメラライフを。
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