【素食カフェ Ren 璉】でヴィーガンランチ

食べ歩き日記
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京都御所の西、京都西陣に堀川商店街があります。

南は下立売通から北は下長者町通をもう少し北へ上がった通りで約260mの商店街。

おしゃれな雑貨屋さん、八百屋さんにドーナツやチョコレートの専門店、焼き鳥にラーメン屋。

そんな中に素食カフェRenさんがあり、ベジタリアン・ヴィーガンのお店です。

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素食とは

素食とは、中国語で「ベジタリアン」または「ベジタリアン食」のという意味です。

日本語の意味の「質素な料理」ではありません。

台湾素食=台湾の精進料理とは

宗教上の理由で食べることが禁じられている三葷(さんえん)[鳥・牛・豚]および五葷(ごくん)[ねぎ・玉ねぎ・ニンニク・ニラ・らっきょう]、乳製品・卵を使わない料理です。

アジアでのベジタリアンの比率は1位がインド38% 二位、台湾13% (植物性料理研究家協会サイトより引用)  ちなみに日本のベジタリアン率は、5.1%(Vegwelより引用)

インドがベジタリアンの比率が大きいのは、宗教上の理由でしょう。ヒンズー教は牛肉を食べませんし、イスラム教は豚を食べません。

宗教上の理由だけではなくて、自身の健康を考慮・動物愛護・環境問題、食糧問題・の点からもベジタリアンの方もいます。日本はこの考え方で、肉を食べない人が多いのかもしれません。

京都市内でもベジタリアン・ヴィーガンレストランもありますが、まだ足りないのではないでしょうか。

台湾素食

今回お邪魔した 素食カフェRen さんのサイトには

台湾の精進料理の考え方をベースに「肉類・魚介類・ラードおよび五臓に良くないとされるにんにくにら・玉ねぎ・ねぎ類」を使っておりません。

素食カフェRenさんのオーナーは台湾の方で、22歳で語学留学のために日本に来日。そして日本人の旦那さんと結婚。ある日肝臓の大病をし大手術。奇跡的に一命を取り留め この出来事が、食事や健康、環境のことを見直すきっかけに。ベジタリアンとなり病気も完治。25年経った今でも健康的に過ごしていらっしゃる様子。そんなオーナーさんが開店したお店が素食カフェRen ということです。

本店は和歌山県和歌山市に、京都市内では四条大宮・銀閣寺・堀川商店街にお店を展開しています。

そんな私は、菜食主義者ではありません。肉も魚も卵もありがたくいただいています。

ちょっとだけこだわっているとしたら、「丁寧に作られているものを食べる(選ぶ)

そして「動物性のものを取らない日」を儲ける。

ヴィーガン料理のお店に、いくつか行ったことがありますが、生野菜たっぷりで大好きですが、食べている途中で飽きてくるパターンが多く、美味しい・満足感のあるヴィーガン料理店を探してました。

そして、菜食料理を食べようということでググって知ったお店です。

堀川商店街

ブログにも書きましたが、晴明神社の帰りにお邪魔しました。

この商店街は初めて歩きましたが、素敵なお店がたくさんあって、一軒一軒見ながら歩いていると進まない進まない。

そんな楽しい気分で歩きながら、堀川下長者町郵便局隣にお店を発見。

初めてのお店は恐る恐る入ります。入って右手に厨房。左側が客席となっていて、全てテーブル席で、奥の二つのテーブルには靴を脱いで上がります。

壁にはアートが飾っていたりで素敵空間です。居心地が良い感じ。

メニューを見ると、ちまきや期間限定メニューの精進うなぎ…気になる~。

そんな中 目についたのが、焼き餃子…しかもにらを使わない餃子。今日のお昼は焼き餃子定食にしました。

店内の様子

お昼ご飯のビジネス仲間風グループと、個人のお客さんが居らっしゃいました。

お店の方は二人。動いてお客さんが来ても気づかない忙しさ。

でもとてもフレンドリーで、カメラを持った私を見て「どこに(撮影)行ってきたんですか?」と声をかけてくださり、「桜も終わりましたよねぇ」と、お気遣いを頂きました。

あまり人から声をかけられるタイプではないので、そんな一言はかなりうれしい。

ここのお店は、ちまきが評判らしいです。そんな会話を楽しみながら…

焼き餃子定食1,100円(税込み)

画像のご飯の量ですが、「ごはん、少な目で」とお願いしたのでこの量ですが、ふだんはもっとあります。

餃子の横にはお漬物。餃子の左上にあるのは大根の葉の和え物。そしてサラダ。薬膳スープと、玄米ご飯。

肉を使った餃子とはやはり違います(当たり前ですが)でも、十分に美味しい。にらが入っていないとは思えない。食べ応え十分にあります。

そして薬膳スープ。薬膳ということで、漢方薬のイメージを持ってました。もしかして飲みにくい?と。ところがクセがなくて飲みやすい。体にスーッと入っていく感覚です。

この薬膳スープは18種類以上の漢方をブレンドしたスープでオーナーが長年かけてたどり着いたスープなのだそう、体に良いに決まってます。

付け合わせもちょうど良い味付け。ぼそぼそとして食べにくい玄米ご飯も、ここのお店はしっとりもっちりです。

最後まで満足しました。完食です。

ここの食事はベジタリアンの人も、そうではない人も十分に満足できます。

従業員の方も親切。これはリピート決定のお店になりました。

ごちそうさまでした。またお邪魔します。

アクセス

素食カフェ Ren 璉
《住所》
京都市上京区 桝屋町1 堀川下長者通下ル
《電話》 075-384-8112
《営業時間》 11:00~20:00
《定休日》 日曜日

《アクセス》
市バス 9・50系統(京都駅) 12系統(四条河原町・三条京阪) 堀川下長者町 バス停下車すぐ
地下鉄 烏丸線 「丸太町」駅下車 徒歩15~16分
この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

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