酒粕レストラン【純米酒粕 玉乃光】京グルメ記 

食べ歩き日記
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四条高辻を東に行ったところに丸い目立つ看板を見つけました。

「玉乃光」は老舗で日本酒を作っている会社です。ちょっとのぞいてみるとスイーツやお酒も扱っていて奥にはカウンターでなにやら美味しそうなものが・・・。

延宝元年(1673年)創業 酒粕レストラン&ショップ「純米酒粕 玉乃光」

ということでお邪魔しました。

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玉乃光

玉乃光さんは、京都伏見で創業340年という老舗の日本酒を作っている会社。かなり有名な造り酒屋です。

伏見は「伏し水」が語源と言われるほど、地下水に恵まれていて 伏見には玉乃光さんだけでなく造り酒屋さんがあります。

ただ日本酒にはアルコールを添加した日本酒が多く出回っていて、「日本酒を飲むと甘すぎて・・・悪酔いする」と聞きますが、玉乃光はこだわった米と麹だけで作られる純米酒を作っています。(他にも米焼酎やリキュールなども販売しています)

2022年3月1日にプレオープン 

2022年3月1日(火)にプレオープンしたばかり。胡蝶蘭がきれいです。

お店に入ると一階がショップ奥にカウンターとテーブル席があり、案内されたのは二階席。

店内奥の階段から二階へ上がります。

天井を見ると梁(はり)が見えます。歴史を感じる空間がまたいい感じです。

フードメニュー
ドリンクメニュー ノンアルコールやソフトドリンクも

メニューを見ると、推しは酒粕おでん「利尻昆布やカツオ・サバ、など五種のだしと純米酒粕を合わせた特製だし

そして酒粕は

酒粕は、日本酒作りの過程で生まれる副産物で、お酒と同じだけの長い歴史があります。米と米麹だけでできた酒粕は、無添加で栄養価が高く健康や美容に良い昔ながらの発酵食品として、ここ数年、再注目されています。

これは食べるしかありません。

純米大吟醸メニュー
純米吟醸メニュー

さすが、直営店です。

たくさんの日本酒と 杜氏しか飲めない生純米吟醸酒 もあります。

店員さんが、おしぼりをもってきてくれていろいろ説明をしてくれます。

注文はスマホでQRコードを読み取りそこから注文。(何かわからないことがあったら呼んでください)

お通しは、日本酒になりますが・・・」

しかし私は食事後は運転手になるので、それを伝えると「甘酒がありますが、いかがなさいますか?」と万端です。迷わず甘酒をチョイス。

各テーブルにQRコードが貼ってあります
画像で選びやすいです。 スタッフ呼び出し欄もあり。

合計金額も出るのでお財布の中身と相談しながら安心して注文できます。スタッフ呼び出しもあるので、用事があるときに探す手間がなくなります。

お通しの甘酒 

米麴の甘酒は自宅でも作っているので、似たような感じかと想像しましたが、甘くてのど越しの良い甘酒。アルコールは感じません。飲みやすいです。

焼き酒粕
酒粕おでん 大根とこんにゃく
だし巻きとあおさ海苔

焼き酒粕はしっとりと焼きが香ばしくお酒のおつまみに良さげです。これもアルコール臭や酒っぽい感じは一切しませんでした。

おでんはお味噌ベース。大根が大きくて、店員さんがナイフとフォークを持ってきてくれました。だし巻きもあおさ海苔の風味がとても良くて美味しい。

土鍋ごはん

締めの土鍋ごはん~鰆と菜の花~です。二人前分くらいの量です。提供されたお茶碗3杯分くらいありました。

他にもいろいろ注文しましたが、全部美味しかったです。

お通しの酒粕甘酒が美味しくて1階のショップで売っているのかと、うかがったら「甘酒は置いてなくて、酒粕を販売しているので作ってみて下さい」と店員さん。

酒粕で甘酒を作る場合は、酒粕とお湯と砂糖があればつくれますよ(お好みで摩り下ろし生姜を)と教えてくれました。

てっきり米麹で作る甘酒を想像していたので、簡単に作れる甘酒にびっくり(無知ですいません)

酒粕で作る甘酒はアルコールが入っているので、子どもや妊婦さん、アルコールの弱い人は避けた方が良いですが、玉乃光の酒粕で作る甘酒は本当に飲みやすくて美味しいです。

さすが酒造会社の直営店。同行した日本酒好きも「美味しいわー」を連続してました。

スマホで注文する新しさと、古さを感じる空間と老舗が作るお酒。満足しました。

またうかがいます。お勧めレストランです。

ごちそうさまでした。

※カメラの調子が悪いのか?老眼鏡をかけずに撮影した私が悪いのか(←きっとこれが原因)

ぼけている写真が多々あります。没になった写真も…。お詫び申し上げます<m(__)m>

ホームぺージ
純米酒粕 玉乃光 

《住所》
 京都市下京区因幡堂町658-1 (四条高辻東入ル)

《アクセス》
・市営地下鉄 烏丸線 四条駅 下車 
・阪急京都線 烏丸駅下車 
 徒歩 4分 (出口 5)

最寄りバス停
・烏丸松原バス停から徒歩2分
この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

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