願いが叶うお寺【鈴虫寺(華厳寺)】

寺社仏閣編
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鈴虫が年中泣いていることからつけられたその名も鈴虫寺。

正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。

別のブログにも書いてますが、月読神社へお礼参りを終えて、以前から行きたかった鈴虫寺へ向かいました。

それというのも、占いで有名なゲッターズ飯田さんが、「ここは願いが叶うお寺。しかしただ行くだけではなく説法を聞くことが重要・一度叶ったらお守りをお寺に返しそれを繰り返して8回叶っている」と話していたかなりお勧めのお寺です。

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鈴虫寺への近道

京都バスではお寺まで行けますが、近くには京都の街の西に位置する松尾大社さんや月読神社など大小の神社があります。

月読神社からお礼参りを終えて徒歩で鈴虫寺まで向かいました。

(松尾大社➡月読神社の前を通過➡鈴虫寺と行けます)

※Googleマップで検索しましたが、この道はヒットしませんでした。(マップ通りに行くと遠回りします。)

赤い線のルートで向かいました。
① 月読神社を出て右に行きます。画像左に鈴虫寺近道の看板があります。
② 京都花鳥館の横を通ります。
③ 突き当ったら左へ曲がってから右へ曲がります。案内看板あります。
④ 突き当りを右へ曲がります。ここも看板があるので分かりやすい。
⑤ 谷ケ堂最福寺の横を通り左へ曲がります。
⑥ 茶色の壁のアパートの手前を曲がります。真っ直ぐ行っても着きますが、こちらの方が早く着きます。

左手に畑があり、そのまま道なりで歩くと、鈴虫寺に到着します。

到着です。月読神社から歩いて約6分。

山門

拝観料大人500円 小人300円(4歳~中学生)※茶菓子付き

2022年3月現在 1時間ごとの説法です

静かだったのは、説法開始時間が迫っていたので、皆さんは席に付いていたからでした。

席に付き30分程度の説法を聞きます。

鈴虫寺の由来や鈴虫を飼育する苦労、お寺の案内など、お参り(お願い)の仕方など面白おかしく住職が話してくれます。

時には笑えたり、時には真剣になったり。

まるで噺家さんが話しているような感じで、話に引き込まれて30分間が短く感じます。コロナや戦争などの話も織り交ぜて、メモを取りながら聞きました。

以前お寺で説法を聞いたときは、とても難しい話でしびれを切らしたこともありましたが、鈴虫寺の説法はとても楽しく聞くことが出来ました。全国に広まってほしいわ。

説法が終わり、お庭を散策して寺を後にします。一度出るとお寺には入れないのでおトイレは済ませた方がよさそうです。

京都市内が一望できます。

山門横に、わらじを履いた幸福地蔵さんが立っていらっしゃいます。

山門横には、「幸福地蔵さん」が居らっしゃいます。本当のお名前は「幸福地蔵菩薩

お地蔵さん普通は、裸足ですが、「幸福地蔵様」は日本で唯一わらじをお履きになられています。

それはお地蔵さんが、皆の所まで願いを叶え、救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるからだそうです。

説法の中でも説明がありますが、幸福御守を常に持っているとお地蔵様が守ってくれるのだとか。

幸福の文字を幸の文字を出すように両手で合掌し、お寺の方向を向いてお願いをする(一つだけ)

願いが叶ったら、お寺に返納(郵送も可)するそうです。

ゲッターズ飯田さんはこれで8回も叶ったというわけですね。

無事に孫も生まれて、これ以上お願いするのは罰当たりのような気がして、お願い事をするのは次の機会に。

このお寺は何度も来たくなります。今回説法を聞いている方には3回以上来ている方もいらっしゃいました。私もまた説法を聞きにうかがいたいです。

昔々は、お寺はこのような場所だったのではないでしょうか?

本来お寺は、苦しんでいる人の助けになるような場だったと思います。

いつからか、お葬式やお墓など、供養する場だけのイメージになってしまった。

京都の大きなお寺も、素敵で見ごたえありますが、鈴虫寺は仏教の神髄を感じたお寺でした。

慈 弱いものをいくつしむ
粛 礼儀正しく・丁寧に
陽 陽気に笑う
静 静かに自分を見つめる時間を作る

自粛要請ならぬ、住職さんが提案する慈・粛・陽・静 です。心掛けます。

説法は上記を心掛けましょうというお話でした。また次回は違う話かもしれませんね。

石段を下ろうと、ふと見ると、次の説法を聞く人たちの行列が出来ていました。

人気のお寺です。

次は願い事を持ってうかがいます。

アクセス

《住所》 〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31

アクセス

阪急嵐山線 「松尾大社」駅下車 徒歩15分

市バス 28系統 「松尾大社」下車 徒歩15分(近道13〜4分)

京都バス 73・83・63系統 「苔寺・すず虫寺」終点下車 徒歩1分

駐車場 一台500円

鈴虫寺で頂いたお菓子を持ち帰りおやつとして食べました。
この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

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