万願寺とうがらしは京野菜の一つ。
夏の季節野菜です。
とうがらしと名前がついてますが、辛味はほぼなし。
ピーマンよりも肉厚でボリュームがありおかずにピッタリ。
料理がそんなに得意じゃないハルジオンが簡単に作れて美味しい、そんな万願寺とうがらしのレシピを集めてみました。
万願寺とうがらしとじゃこの炊きもの
万願寺とうがらし 2〜3本 ヘタとワタを取り2〜3㎝幅に切る ちりめんじゃこ 200g だし汁 カップ1弱 醤油(薄口醤油)大さじ1
① 小鍋にだし汁と醤油を入れて煮立たせます。

② ①にじゃこを入れて一煮立ちさせます。

③ 万願寺とうがらしを加えて5分ほど煮て冷まします。

(味が染みていきます)

じゃこの旨味が出て、ちょっとした小料理屋のようなおかずになります。
万願寺とうがらしと薄揚げの炊きもの
上記のじゃこを薄揚げに変えただけのレシピです。
万願寺とうがらし 2〜3本(約100g)(ヘタとタネを取り2センチ幅に切ります) 薄揚げ30g 1センチ幅(油抜きはしません) だし汁 50cc 薄口しょうゆ 小さじ1 ごま油 小さじ1


① 小鍋にごま油を入れ薄揚げと万願寺とうがらしを炒めます。



② だしとうすくち醤油を加えて3分ほど煮て冷まします。

サッとできて、副菜としてどうぞ。
万願寺とうがらしの豆腐そぼろ煮
こちら「京いちにち」という夕方のニュース番組の中で見まして、作ってみたところ美味しかったのでぜひ紹介したくてアップします。
・万願寺とうがらし 約100g ・ごま油 小さじ1 ・塩 ひとつまみ 木綿豆腐 150~200g ごま油 大さじ半分 赤唐辛子 少々 味噌 10g(赤味噌で作ると美味しくできます) 本みりん 20g










赤味噌の方が味が濃くできて、ご飯のお供にぴったりです。
材料は全部植物性ですので、ヴィーガン料理・精進料理として食べられます。
豆腐の水切りが面倒な時は薄揚げ・厚揚げを適当に切ったものを豆腐代わりとして作っています。
水切りが面倒な時は、堅豆腐で作ってみてもOKですね。
※レシピには電子レンジで水切りしていますが、電子レンジは出来るだけ使用を避けたいので重しを使った水切りをしています。レンジを使う方は、木綿豆腐は、耐熱の容器に入れて、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に2~3分間かけて冷まし、水きりをしてください。


万願寺とうがらしをグリルやフライパンで火を通し、かつおぶし・醤油をかけてシンプルに食べるのも素材の味を味わえて美味しいです。
煮ても焼いてもどちらも美味しい万願寺とうがらし、ぜひお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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