おすすめ調味料【お味噌編】

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毎日お味噌汁を飲んでますか?

日本人なら毎日飲みたいお味噌汁。

ハルジオンが体調不良で悩まされていた頃、少しでも「体に良いものを」とみそ汁を飲んでいましたが、それは注ぐだけで出来る液体の味噌汁。

そそぐだけ・・・便利なんですけどね。

そんな液体みそ汁には、添加物が入ってます。

たん白加水分解物・酵母エキス・・・そしてそんな液体みそ汁に菌が入っているわけがありません。

せめて調味料は、良いものを選んで、味噌の中に入っている酵母菌を腸に届けて、腸活して元気になりましょう。

医者にお金を払うなら味噌屋に払え」です。

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お味噌の原材料と種類

一般的なお味噌は、「大豆(麦・玄米・黒豆など)」・「」・「」を混ぜ合わせ、成熟させた発酵食品です。

種類も豊富で、米みそ(大豆・米)・麦みそ(大豆・大麦又は麦)・豆みそ(大豆)

お味噌と言えば、これらを思い浮かべるのではないでしょうか。

長期間 高温で成熟させると「赤みそ

赤みそは、味噌煮込みうどんなどコクのある料理に使われることが多いです。

精白した米や着色の進まない系統の麹を使い 短期間で熟成させたのが「白みそ

ぬた和えなどに使われることが多いのは白みそ。京風雑煮にも白みそが使われます。

お味噌は発酵食品

豆や米・麹を使って、熟成させて完成する食品。

菌が時間をかけて完成させてくれます。

工場などで数日で出来るお味噌は、酵母菌が入っていません。

酵母菌の入っているお味噌を選びましょう。

選ぶ目安は、「生みそ」「天然醸造」という記載があるもの。

酵母菌が生きている味噌は「生みそ」と表示されています。

長期醸造をしっかりさせた味噌には、「天然醸造」と表示がされています。

でも、記載がなくても良い商品はたくさんあります。

そんな時は、原材料のチェックで確認です。

 「米・大豆・塩」 

味噌を作るのに、これだけで十分なのです。

私が選んでいるお味噌

※個人的に甘口のお味噌が好きなので、甘口をメインに掲載しています。(ご了承ください)

マルカワみそ・未来

マルカワみそ・未来 400g 1,350円(税込み)

このお味噌は、一番リピートしているお味噌です。

出汁がなくても、具材とこのお味噌があれば美味しい味噌汁が出来ます。(出汁があった方が、よりおいしくなります)

原材料は「自然栽培米(宮城県産)・自然栽培大豆(北海道産)・食塩(塩田結晶塩、キパワーソルト)

※自然栽培とは、農薬不使用・肥料不使用という限りなく自然に近い状態で栽培されている農法

一番のおすすめ味噌になります。

*2022年6月現在・品切れになっています。(ご注意ください)

マルカワみそ・未来 (外部リンク)  

名刀味噌本舗・あま味噌

名刀味噌本舗 あま味噌 750g

名刀味噌本舗さんのあま味噌は白みそ。

白みそを作る場合は、短期間で成熟させますが、パッケージにも記載があるように、

大豆の栄養価を損なわないように大豆の漂白処理を行わず熟成期間を長くとった風味豊かな白みそです。

選ぶ目安となる「生味噌」「本格醸造」の文字もきちんと記載しています。

原材料は「米麹(岡山県産アケボノ)・大豆(瀬戸内市産サチユタカ)・塩(沖縄産)

とこだわりのある材料を使用しています。

名刀味噌本舗 あま味噌 (外部リンク)

みそ汁はもちろんですが、ぬた和え・酢味噌和えなどに使います。

白みそに、お酢と甘味料を入れて茹でた野菜などを加えて和えるだけ。

簡単で美味しいですのでぜひ。いつものお味噌に加えてみてはいかがでしょうか?

あま味噌を使ったレシピ

あま味噌・お酢・砂糖(お好みの甘味料)

にら(お好みの野菜)こんがりと焼いた薄揚げ

これを混ぜ合わせます。速攻ぬた和えの出来上がりです。

画像は、茹でて水気をしぼったニラを使いました。

みそ大さじ2.お酢大さじ1・砂糖(甘味料)小さじ1を混ぜ合わせ、水気を切った野菜と、焼いた薄揚げを混ぜるだけ。
ぬた和えの完成です。

名刀味噌本舗の白みそは添加物は入っていません。

がしかし、他メーカーの白みその原材料を見ると、酒精(アルコール)ソルビン酸K ビタミンB2 これらの添加物が入っているものが店頭に並んでます。

きちんと、原材料を確認し選んでください。

マルカワみそ・二年みそ

マルカワみそ・二年みそ  400g

マルカワみそさんで二年みそです。

有機米みそを二年以上熟成させたお味噌です。

一般的なお味噌よりも、長期間熟成させた味噌は栄養価も高く抗酸化作用があると言われています。

二年みそだけで、おみそ汁をつくるとかなり「辛くなる」ので、メインのお味噌に少し加えて作っています。

二年みそを加えるとコクがでて、一段と美味しい味噌汁が出来ます。

マルカワみそ・二年みそ (外部リンク)

浅利佐助商店 福寿・百年蔵

福寿・百年蔵 

こちら秋田県鹿角(かづの)にある会社で作られているお味噌です。

パッケージにもきちんと「無添加生みそ」と記載があります。

原材料は「秋田県産あきたこまち米・秋田県産大豆・食塩(国産)

そして「八幡平山麓の伏水流」で仕込んだお味噌です。

株式会社浅利佐助商店 福寿 百年蔵 (外部リンク)

お味噌を作る過程で取れるエキス【みそたまり】

こちらお味噌のようでお味噌でない、醤油のようで醤油ではない 珍しい調味料です。

みそたまりとは、「お味噌が出来る過程から生まれるもので、原材料はみそと同じ「米・大豆・塩」からできています。

お味噌の発酵・成熟中に分離したエキスで 1,000㎏のお味噌から10mlほどしか抽出されず、長期成熟の味噌からのみ出来るものです。

お醤油代わりに使えて、チャーハンの味付けや肉の照り焼き、レシピにはアイスクリームのソースにまで幅広く使える和風調味料です。お醤油よりもマイルドに仕上がります。

ちょっと変わった調味料も試してみてはいかがでしょうか?

石孫本店 みそたまり (外部リンク)

武田味噌 吟仕込(銘醸)

武田味噌 吟仕込

長野県上田市で作られていて、大豆・米の栽培契約を結びパッケージに名前を表記するという生産者の顔が見えるパッケージとなっており、甘めでコクを感じるこちらも美味しいお味噌です。

吟仕込 原材料表

原材料は「(国産)大豆(遺伝子組み換えではない)食塩」とこちらもシンプル

信州・武田味噌(外部リンク)

このブログ上の画像のパッケージは「吟仕込」ですが、武田味噌さんのオンラインショップには「銘醸」という商品名で記載されています。

「吟仕込」と「銘醸」はパッケージが違うだけで同じ商品です。「吟仕込」は関西向けのお味噌です。

みそ汁を美味しく作るコツ

生きた酵母菌を体に入れるには、ちょっとしたコツが必要です。

お味噌汁を作る時、お味噌を溶いてから加熱していませんか?

お味噌を入れてから加熱をすると、酵母菌がなくなってしまいます。

せっかくのお味噌がもったいない。

出汁を取り、具材に火を通して、火を止めて味噌を溶いたら 加熱しないで食べるようにしてください。

私は料理の最後に、味噌汁が仕上がるようにしています。

味噌は日本が誇る優れた伝統発酵食品です。

日本は、長寿国、世界からも日本食が注目されています。

良いものが ポチッとすると手に入る現代です。

本物の発酵食品を食べて健康になりましょう。

いつまでも笑顔でいたい。

いつまでも笑顔でいてほしいから。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

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