「プラントベースホールフード」(Plant-based whole foods)という言葉、ご存じですか?
精製度の低い植物性の食材を意味します。
プラントベースホールフード食生活スタートガイド {外部リンク}
京都三条通東にプラントベースホールフードを実践・推奨している鈴木形成外科・小児科のドクターが経営しているカフェが【CHOICE(チョイス)】です。
鈴木医師は、訳や監修した書籍も出版しており、自身のクリニックでも栄養外来を立ち上げています。
WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学(監修)
低炭水化物ダイエットへの警鐘(訳)
上記の書籍の題名を見ると分かりますが、食事や栄養法に警告を発し、プラントベースホールフードの手本となるような食事が出来るのがCHOICEというわけです。

ここのお店は何度か利用したことがあり、ゆるいグルテンフリーを実践している私としては、このお店の近所に行くと利用しているお店なのです。
今回行こうと決めたきっかけは、CHOICEのインスタを見てどうしても食べたいメニューがあったのです。
そのメニューとは「ピザ」
ゆるいグルテンフリーと、乳製品を避ける食生活を始めてからピザは食べていませんが、時々ジャンクなもの食べたくなるのが悲しいところ。
グルテンフリーで生地が黒い!そしてヴィーガンでピザ?
ピザといえば生地は「小麦粉」トッピングには動物性の「チーズ」がお決まりですが…
米粉と発芽玄米粉(CHOICEオリジナル製粉)をブレンドした粉を使用し、山桜の酵母で発酵させました。
黒い色は竹炭を練りこんだ色で、九州産の有機竹炭パウダーを使用しています。
ヴィーガンモッツアレラとクロレラ入りのジェノベーゼがアクセントです
CHOICEインスタより
ヴィーガンのチーズってどんな感じ?という興味もあっていざ来店です。
うかがったのは2022年9月下旬。
新型コロナで自粛ムードがあった頃は、寂しい店内でしたが、海外の観光客が増えて店内は70%海外の方でした。
ヴィーガンやベジタリアンを実施している人は、2018年で世界の8%の割合です。
日本のヴィーガンを実施している人の割合は2019年で2.1%。
今後日本も増えるでしょうね。

と前書きが長くなりましたが、ピザを注文。

ちなみにピザの大きさは女性の手のひらほど(15~16㎝)
一人でぺろりと食べられそうです。
生地が良く焼かれていてパリッとそして、米粉のもっちり感が食べ応えあります。
そしてヴィーガンモッツアレラが美味しい。
従来のモッツアレラとは味が違いますが、負けず劣らずのコクを感じます。
食生活に気を付いながら、ジャンクなものを食べられる幸せ。
一石二鳥でございます。
おいしゅうございました。
店内にはたくさんの健康にまつわる本がずらりと並べられており、(鈴木医師の書籍も洋書もあります)参考にしたい題名の本もありました。ヴィーガン向けの雑誌もたくさんあります。

ここのお店は、細かいところまで健康に気を使っているのがわかるのが、お通しで提供されるお水。
ピッチャーで提供されますが、常温です。
胃腸の負担の軽減目的でしょう。食事前のすきっ腹に冷水は体を冷やしますからね。

そんな体にも心にもやさしい食事を頂きました。
グルテンフリーやヴィーガンを実施していなくても、近くにお越しの際は利用して頂きたいお店です。
CHOICE アクセス
≪住所≫ 京都府京都市東山区 大橋町89−1 鈴木形成外科ビル 1F ≪電話≫ 075-762-1233 ≪ホームぺージ≫ グルテンフリー&ヴィーガンカフェ CHOICE ≪交通機関≫1 市営地下鉄 東西線 三条京阪駅下車 1番出口徒歩1分 京阪電鉄 三条駅下車 9番出口徒歩2分 市バス・京都バス 三条京阪前バス停下車徒歩2分
私がいつも利用している自然食品のお店のフリー冊子に鈴木医師がコラムしている記事がこちらに載っていますので、こちらもごらんください。とても参考になります。
らくなちゅらる通信 (ぷれま株式会社){外部リンク}
最後までご覧いただきありがとうございました。
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