桜が満開です。
雨が降ったり、風が強くて寒の戻りがあったり。
三寒四温。でも寒い日があっても、確実に暖かくなっています。
圧巻の枝垂れ桜
桜も満開。
さ、ウールやダウンのコートはクリーニングへ。
セーター類もオシャレ着あらいをして衣替え・・・頭で考えていても行動するには至らず。
桜が満開のニュースばかり。冬仕舞いをしてる場合じゃない!桜は待ってくれないのよ。と自分に言い訳をして行ってきました。
八坂神社の隣接する円山公園
ここの枝垂れ桜は圧巻だと聞き、数年前から行ってみたいと思っていた場所の一つでした。

四条通の面している西楼門を潜ると、参道の両脇に、露店がたくさん出ています。
「オラ、ワクワクすっぞ」ってな感じです。
子ども連れだったら、目的の桜まで時間がかかりそう。一人でよかった。
いい匂いがあちこちから漂ってくる中を奥に行くと、本殿です。

参拝をして、目的の枝垂れ桜へ。

実物はもっと迫力あります。この桜二代目です。一代目は樹齢200年余で昭和22年に枯死。
一代目の桜から種子を採取して、畑で育成したものを昭和24年にここに植えられたそうです。
品種は「一重白彼岸枝垂桜」
実際に柵があって近づけないのですが、人を寄せ付けない大御所感を醸し出しています。
来てよかった。見られてよかった。
花は気を与える?
桜を見ながら、お酒を飲んでる人・写真を撮っている人。人さまざまですがみんな明るい顔。
みんな上(桜)をみて、楽しそうにしてます。これが花見の効果でしょうか。
ある人が言っていました。
花は、人にたくさん見られると、早く散る。
そう聞いたとき、確かに2年前の新型コロナで、初めての緊急事態宣言の嵐山近辺の桜は長く咲いていたのを思い出しました。(咲いている時期に雨風の少なかったのもあると思います)
そしてその方が言うには、「観葉植物を人目につきやすい場所と、そうでない場所、それぞれ置くと人目につく場所の方が早く枯れる」とか。
花や植物は人に気を与えるのか?
↑こんな記事を見つけました。
以前、ガリガリに痩せて仕事探しに翻弄していた頃、占い師が「あなた、自分の部屋に花を飾りなさい」とアドバイスをもらった事があります。

「ちょっと何言ってるかわかんない」と思い、もちろん花を飾る余裕もなく。
今ならその意味がわかります。他人から見たら、その当時の私はきっと、正気がなく危うい感じに見えたのだと思います。
以前は病院の近く、又は病院の売店にお見舞い用の花が売ってました。
病室に花を飾り、それを見て気持ちを和らげたり回復を願い花を飾ったのではないでしょうか。
現在は花の香りや花粉、管理等の問題があって禁止している病院もありますが、なんか寂しいですね。
満開になった桜もあと何日見られるのか。
エネルギーを頂きに、また桜を見に出掛けるとしますか・・・桜餅も・・・
桜前線を追って北へドライブもいいですね。あ~東北へ行きたい。
円山公園 アクセス
◉ 市バス (京都駅から)100・206系統 「祇園」バス停下車 すぐ ◉ 京阪「祇園四条」駅下車 徒歩10分 ◉ 阪急「河原町」(終着)駅下車 徒歩14分 駐車場 円山公園駐車場 134台
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