いろんなお下がりの思い出と母の言葉

ひとりごと
スポンサーリンク

季節の変わり目にクリーニング屋さんから割引のはがきが送られてきます。

冬物割引・5点以上で40%Off・・・

割引を利用して、冬物でもしまいますか…

スポンサーリンク

ブーツはプロの靴みがきで

衣類だけではなく、ブーツもシーズン終了。

数年前に頑張って買ったリーガルのブーツ。毎年シーズン終わりに靴磨きセットで磨いていましたが、傷が目立ってきたので、直してもらうことにしました。

傷は浅いうちに直さないと、残りますからね。(心も体もw)

before 一番目立つ傷。
after 光の加減が違いますが、傷があった場所がきれいになってます。

磨いてもらったお店は ミスターミニット 全国で展開している店です。 

おまかせみがき で 3,300円(2022年4月現在)

まぁまぁなお値段ですが、これでキレイになって長く履けることを考えたら妥当な金額です。

ちなみに、クイック靴みがき 550円 プレミアム靴みがき1,100円

私がお願いした おまかせみがきは、一週間ほどの期間が掛かりました。

私が磨くのとは大違い。

餅屋は餅屋です(その道のことは、やはり専門家が1番ということわざ)

靴だけではなくて、バッグや道具も痛みがひどくなると「修理するより買った方が安いし早い」と新しいのを買いがちですが、馴染んだものは、それはそれで いい味が出ます。(人のように・・・たぶんw)

いい味なのか、ただボロイのかは、持ち主の私次第なのかもしれませんが。

「いい味出しているね」と思われるような自分でありたいものです。(・ω・)

複雑なお下がり

中古品も抵抗なく買える方もいらっしゃいますが、知らない人の中古品は抵抗があります。

家電・衣服も本も。

フリマアプリでポチっとしたら定価よりも安く手に入る便利な世の中。

フリマアプリで不用品は販売はするものの、購入はしたことがなし、どうしても中古は買えない。

それは持ち主の「念が入っている」ような気がするから。

知っている人の中古品(お下がり)なら大丈夫なんですけどね。

それというのも、二番目の子どもが生まれて間もないころ、里帰りしていた実家の近所に、私の子どもと同じ時期に生まれた赤ちゃんがいました。

その赤ちゃんは、心臓に病気をもって生まれたらしく、生後1ヶ月も経たないうちに天国へ旅立ちました。

その葬儀に参列した実家の母が、新生児用の紙おむつを持って帰宅しました。

なんでも亡くなった赤ちゃんの家族が、私の「赤ちゃんに使ってほしい」と言うので、貰ってきたというのです。

内心複雑でした。生きていたら、その赤ちゃんが使うはずだったオムツ。

使わないから捨てるのはもったいないのは理解できます。ほかの赤ちゃんに使ってほしい気持ちも分かります。

ただ使う側にしてみたら、ちょっと複雑。使っていいのか、少し悩みました。

…が結果、使いましたw ありがたく使わせていただきました。でもそれをいまだに忘れられません

昔話をもう一つ。

当時のお姑さんからお呼び出しが掛かりました。

洋服をあげるから取りに来い」というのです。

行ってみたら、ゴミ袋に入った2袋の洋服

なんでも姑さんの知人のお嫁さんが、家を出て行ったらしく、そのお嫁さんが置いていった洋服だそうで…

持ち帰って中身を確認したら、クタクタのトレーナーやカットソー。当時の配偶者に承諾を得て、そのまま破棄しました。

「着られたとしても、出て行ったお嫁さんの洋服は、縁起が悪くて着たくない」って思って捨てましたけど、数年後 私が同じように出ていくとは姑さんは想像もしていなかったでしょうw

実母がよく言っていたのは、『人にお下がりをあげるときは、自分が「もったいないな」と思うものをあげなさい。

要するに「自分がいらないものは、もらう相手はもっと要らない」んだと。

判断の基準は人それぞれだと思いますが、母の言葉は間違ってないと思っています。

そんな昔話を思い出しながら、やっぱり新品で買って使うのが好きなんです。何より気持ちがいい。

こんな考えは今の時代にそぐわないのかもしれないですけどね。

同じお下がりでも、自分よりお金持ちの人から財布をもらうと金運が上がるらしいです。

そんなお下がり(中古品)なら大歓迎なんですけど。

この記事を書いた人
ハルジオン

   京都在住
   愛機・Nikon Z6ⅱ
  
「体は食べたもので作られる」「体が整えば気持ちも整う」
長年体調不良で悩まされ、食事を変えたら元気になりつつあります。
その経験から、本物の調味料の紹介や元気になって最近趣味として始めたカメラを主にしたことを発信しています。

ハルジオンをフォローする
ひとりごと
スポンサーリンク
ハルジオンブログ

コメント