お出汁、取ってますか?それとも顆粒ですか?
お味噌汁や、煮物で必要なものと言えば、出汁(だし)。
でも、昆布やカツオ節を鍋で取るのはメンドクサイ!
でも「顆粒のものは使いたくない」と思っていませんか?
顆粒だしも便利です。便利だけれど一生付き合う自分の体を思うなら、毎日使うのは控えましょう。
なぜ?って、不要な添加物が入っているものが多く出回っているから。
その添加物は、美味しくて、料理の失敗は少ないかもしれないけれど、 体には良い影響はないと言っていいでしょう。
そう思うのも、実際に私自身が、50歳を前にして長年にわたる体調不良を改善できたのは、食生活を変えたから。
そしていつまでも、あなたに元気でいてい欲しいから、使ってほしいものを紹介します。

超簡単・だしの取り方
鍋に水を入れて、昆布を入れて30分置きます。
なんて、仕事が終わりバタバタと家に帰ってから…なんてやってられませんよね。
そんな時は、かんたんに冷蔵庫に常備しておきましょう。
水昆布だし
冷水ポットに水を入れて、昆布やかつおだしを入れて 冷蔵庫に入れておくだけ。
一晩置いたら使えて、2~3日くらいは日持ちます。

目安は、水1ℓに対して、昆布10g(お好みで)
これにかつお節(5g程度)も、紙パックに入れて、加えたら本格的なだしが取れます。
これがあれば、朝忙しいお弁当作りで、溶いた卵に大さじ一杯の水出汁と 醤油を入れたら立派な だし巻き卵が完成です。
かんたんカツオ出汁
コーヒーを淹れるドリッパーを使います。
ドリッパーとコーヒーペーパーをセットして、コーヒー豆の代わりに、カツオ節を入れてお湯を注ぐだけ。
勢いよくお湯を入れると、薄くなりがちなので、コツは、ゆっくりとお湯を入れること。
ドリッパーがない方、ドリッパーを使うのは面倒な場合は、マグカップにコーヒーペーパーを入れて、その中にかつお節を投入します。
お湯を入れて数分待ち、ペーパーを軽く絞ってかつおだしの出来上がり。

みそ汁はもちろん、お醤油や塩で味を決めて、お麩を入れたら、立派なお吸い物の出来上がり。
いざいという時に覚えておくと便利です。
だしを取ったあとのカツオ節は、醤油を垂らしてご飯のおかずにどうぞ。
だしパックおすすめ
水だしも めんどう!そんな時は、便利なだしパックの登場です。
ただし、あらかじめ味が決まっているものがありますので、原材料を確認しましょう。
選ぶコツは、塩・砂糖・○○エキス・などの記載がないものを、それだけ気を付けて選べばまず大丈夫です。
だし屋のだし 「ふしのだし」 福島鰹株式会社
一番愛用しているだしパックです。

業務用でのみご使用いただいてきたこだわりのだしを、厳選された「鰹節」「削り節」「昆布」で、ご家庭にて簡単にお楽しみいただけます。
バランスが取れていて、味噌汁にも煮物にも、強めの出汁が必要なつゆ用のだしにも使える万能のだしパックです。
鰹節、宗田鰹、うるめ、さば、煮干、昆布、乾椎茸を使用。

使用方法 ① 水400cc(約カップ2杯)に1パックを入れて火にかけます。 ② 沸騰後中火にして約5〜6分煮出します。 ③ 火を止めて、だしパックを取り出します。
開封後は冷蔵庫に入れて保存して下さい。
個人的に一番おすすめのおだしパックです。
⇩家族が多い方にはこちらがお得で便利です。
マエカワ 天然だし 特選


原材料は「いわしふし・いわし煮干・かつお節・昆布・しいたけ」
すべて国産のものを使用しています。
賞味期限は製造日から10か月
使い方は、400ml~500mlの水に対して、だしパック一つ。
① 鍋に水とだしパックを入れます。 ② 沸騰したら、中火で5分間煮だします。 ③ だしパックを取り出します。
2人前のお味噌汁の量はちょうど良い量の出汁が取れます。
マエカワ 天然だしパック特選 ⇦ オンラインショップ
禅寺の和尚さん直伝 精進料理のだし 精進だし
こちらは純植物性でビーガンの方にも使える、北海道産昆布と国産椎茸だけを使っただしです。
うま味が濃く、すっきりとした濃い味わいの味になっています。


原材料・乾しいたけ 乾昆布
お味噌汁や煮物など普段の料理には
水500ccに、一袋を入れ沸騰してから中火で4〜5分煮出します。
火を止めて2〜3分蒸らして袋を軽くしぼって取り出します。
お吸い物など上品な風味に仕上げたいときは、
水600ccに、一袋入れて沸騰したら火を止め4〜5分蒸らして袋を取り出します。
そして、時間のある時は、水にだしパックを入れてそのまま2時間以上つけておき、その後火にかけ沸騰直前に火を止めて取り出します。(これも上品な風味のあるだしに仕上がります)
開封後は冷蔵庫で保存です
動物性のものを取りたくない時、体が弱っている時に使っています。
これもおすすめです。
パントリー&ラッキー こだわりだしパック


原材料は「かつお・いわし・しいたけ・昆布・さば」
かつおと いわしは 国内製造です。
使い方は 水700mlに対してだしパック一つ。
① 鍋に水とだしパックを入れて加熱します。 ② 沸騰したら中火にし5分から7分煮出します。 ③ だしパックを取り出します。
少人数の家族でしたら、一度に出汁を取って、味噌汁と煮物用とで使い分けることが出来ます。
パントリー&ラッキー こだわりだしパック 8g×16袋入り
緑のじん
こちらの原材料はすべて野菜のだしパックです。
ヴィーガンの方も安心して使えます。
カツオや煮干の特有の生臭さが 苦手という方にもおすすめです。
原材料は「大豆(遺伝子組み換えではない)・昆布・にんじん・きゃべつ・乾しいたけ・玉ねぎ(すべて国産)」という動物性のものは一切使用していません。
うねの 緑のじん ミニパックサイズもあります。
体にやさしい野菜だけのお出汁で、胃腸を休めるのもいいですね。
うね乃さんは だしにこだわり、昆布やカツオの粉末だしも取り扱っています。
自分で昆布やカツオの配分を決めることが出来るのでオリジナルのだしが出来ます。
ぜひご利用してみてください。
大田記念病院が考えただしパック
カネソ22・脳神経センター大田記念病院の共同開発した、だしパックです。
安心の国産原料を使用、食塩・砂糖・化学調味料は加えておりません。


本品にの原材料には詳しく記載されていませんが、かつおぶし(鹿児島産)、いわし煮干し(瀬戸内産)、さばぶし(熊本産)、昆布(北海道産)、椎茸(九州産) とすべてこだわりの国産を使用しています。
だしの取り方は 600ml(カップ3杯)の水に本品1袋を入れて、強火にかけ沸騰したら中火で3分。火を止め、だしパックを軽く絞り取り出します。
さいごに
ここに挙げたのは ほんの一例です。
必ず原材料を確認して食塩・砂糖類なども入っていないものを選びましょう。
有名高級出汁パックの原材料を見てみると、添加物が入っていて、びっくりすることがあります。
ネームバリュ・パッケージの良さ・高級感だけで選ばないでください。
必ず買い物の際には、原材料をチェックしてどんなものが入っているか確かめてください。
それが、大切なあなたの 明日の作る基になるのですから。
私たちの体は、食べたもので出来ている。
最後まで ご覧頂きありがとうございました。
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