里芋は一年中流通していますが、秋から冬にかけて旬を迎えます。
ねっとりとした食感が美味しくて、効能も
血圧を下げ血中のコレステロールを取り除く効果もある根菜類です。
胃・腸壁の潰瘍予防・肝臓強化に役立つという優れた面も。
里芋を食べない理由がないという事で
このレシピは、私が大好きな料理研究家の大原千鶴さんが、京都のニュース番組で紹介していたレシピです。
作ってみたところ、とても美味しい一品でしたので記事に残したいとアップすることにします。
材料
里芋 | 200g(6個くらい) |
片栗粉 | 適量 |
薄口しょうゆ | 大さじ1/2 |
おろしにんにく | 少々 |
米油 | 適量 |
塩 | 適量 |
1 里芋は水で洗い(汚れを落とす)柔らかくなるまで蒸す(竹串がスッと通るまで)
(レンジの場合 耐熱容器に里芋を入れ、ラップをして600wで4分間加熱)
(圧力鍋の場合 3~4分間 加圧で自然減圧)


2 皮をむきひと口大に切り、ボウルに入れ、醤油とおろしにんにくを混ぜたものを加えてあえる。
冷めるまでおく。


3 揚げる直前に片栗粉をまぶして混ぜる。 そのうえでもう一度かたくり粉を加え全体に混ぜる
(2回に分けてまぶすと、からっと揚がります)
4 フライパンや鍋に1㎝ほどの油を入れて、170℃程度の温度に「3」を入れ 箸で転がしながら1~2分揚げる。(中まで火が通っているので、カリっとしたらOKです)

5 油を切り塩を振って器に盛る。(お好みでゆずの皮、青のりでもOK)

カリっとしながら中はホクホクで美味しいおかずになりました。
里芋の煮っころがしを作ってから、油で揚げるレシピはありますが、それだと少し面倒。
このレシピは、蒸す(柔らかくする)⇨ 醤油とにんにくで味付け ⇨ 片栗粉をまぶして揚げる というシンプルな過程なのに、手の込んだような味になります。
にんにくが入っていますが、にんにくの匂いはありません。
ぜひ小料理屋風おかずとして、お酒のつまみにもなるレシピなので作ってみてください。
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